山の天気は変わりやすい
言葉では分かっていたけど、山を歩くと本当に実感する
さっきまで晴れていたのに、気が付くと雲行きが怪しくなっている
天気も気分もコロコロ変わる

ゆっくりゆっくり歩いて行く
普段のリズムとは少し違う
ゆっくり景色を見て歩く余裕は、まだない

目的地と現在地、自分で分かっていると安心する
いつもは誰かに付いて行くのが当たり前だったのに…

自分の足で歩くということは、自分の道を歩くことなんだ

立ち止まり、呼吸を整えている時に見つけた小さな不思議ちゃん
山を歩かなかったら、きっとずっ と知らないままだったはず
それにしても不思議ちゃん

日常では味わえない達成感
みんなと一緒の達成感
やれば出来る！

登ったら下りる
下山して初めて登山が完了する

そんな当たり前なことも、
やってみて初めて理解した

木が林になって森になり山になる
自然は時間をかけて成長する

壊してしまうのは一瞬だけど、
元に戻すのは途方もない時間がかかる

よく考えないといけない時代に生きている気がする